【負けない】知識が無いと足元を見られ搾取されます【勉強しよう】
- 武器を持たないと搾取される
- 実際、差別はある。
- 理不尽な扱いを受けてしまう人の特徴
- 自分で考えて行動すべし
- したたかに戦うべし
- 証拠を揃えよう
- 証拠の集め方
- 法的に戦う場合は基本的にその職場を辞する覚悟で
- まとめ
武器を持たないと搾取される
会社などで特定の人だけが理不尽な扱いをされている人っていますよね。
実際に自分はされていないけど、職場でそういう人をみたという事はあると思います。
こういうは会社や他人、場合によっては国や役所にも搾取されます。
それは知識が無い事や戦う術を知らないからです。
実際、差別はある。
私がいた会社での話ですが、正社員から非正規への指示の内容や接し方が人によって違うという事がありました。私は「うまくやっている」方だったので理不尽な指示や、接し方はありませんでした。
しかし数人の人には当たりが強く、労働基準法的にほぼアウトな指示や無理な要求という事がたくさんありました。そのような指示を受けている人からの愚痴を聞いてその扱いの違いを知ることになりました。
理不尽な扱いを受けてしまう人の特徴
このような理不尽な扱いを受けていた数人の方には共通した特徴があります。
- 会社に対して明確な権利主張をしない。
- そもそも、その権利が自分にあるということを知らない(知識がない)
- 言われた事を疑いもせずにそのままやる(悪い意味で従順)
- 真面目であるが、学歴コンプレックスがある。
- 自信がほぼ無い(そのような扱いを受け失ってしまっている場合が多い)
- なあなあで済ませてしまい、線引きができていない
他にも共通した特徴はありますが、主に上記のような共通点があります。
団塊世代の「常識」やそれに基づく「社畜教育」、そして不勉強が原因です。
自分で考えて行動すべし
団塊世代やその影響を受けている40代〜50代の人にこのような人が多いです。
現在は団塊世代以前やその子供世代が影響を受けている「常識」というものが合理的でなくなっている事が多くなっています。
この「常識」なるものに囚われていると搾取されます。
この事に気がついてきた人が多くなってきましたが、まだまだ「囚われの身」の人がたくさんいます。
したたかに戦うべし
では、実際にどうすれば搾取されずに戦えるかですが、まずは感情的にならず冷静に戦い方を学ぶべきです。
今はネットで調べれば大抵の事がわかります。
そしてYouTubeなどにはお金をかけずに学べるコンテンツがたくさんあります。
ネットで調べきれない事は本屋に行って関連の書籍を買って調べればわかります。
それでもダメなら専門家に任せてしまうのが良いでしょう。
証拠を揃えよう
法的な戦いを挑む場合、大切なのは完全に戦える証拠を揃えるまでは宣戦布告をしない事です。例えば感情的に「弁護士をつけました」などと相手に伝えると相手は防御態勢に入り、証拠を集める事が困難になります。
戦う準備段階で弁護士などの専門家や労働基準監督署などに相談をすると思いますが、その段階では相手に弁護士や労基署の存在を悟られてはいけません。
証拠の集め方
まずはおかしいと思ったことは詳細に日時や場所、相手の発言内容をメモに残しましょう。可能であれば相手との会話を録音しておきましょう。
気を付けなければならないのは盗聴にならないようにすることです。
あなたが相手と会話をしている時に相手に内緒で録音することは問題ありませんが、盗聴器を仕掛けるなど、その場にいないで録音装置を相手に無断で設置すると住居侵入罪など逆に告訴されてしまう場合があります。
また、録音した音声を公開したり、それをネタに不当な要求をすると民事上の損害賠償責任や刑事上の脅迫罪や強要罪に問われる恐れがあります。
法的に戦う場合は基本的にその職場を辞する覚悟で
会社と法的な戦いをする場合は基本的に次の就職先を探しておきましょう。
たとえ勝ったとしても、わだかまりができます。ここまでこじれた場合は職場に戻っても良いことはありません。
ただ、こういうのって実際戦わなくても準備してるだけで、精神的に落ち着くことが多いですよね。
まとめ
- 搾取されないために、権利主張はきちんとする
- 権利を知るため勉強する
- 法的に戦う場合は証拠を揃える
- 戦う場合は辞する覚悟を持つ
- 戦う場合は専門家をつける(金がかかっても最終的なコスパはこちらの方が良い)
久々の記事が物騒な記事になりましたが、戦える知識と力を持ちましょう。