【時間の無駄】付き合いの飲み会に行かないほうが良いと言う話【すり減る】
- 酒の席でなくても話はできる。
- 付き合いの酒に時間とお金を奪われていた頃の私
- 昭和から平成、そして令和への時代感の変化
- 時間とは命そのもの
- この負のループから抜け出すには?
- 飲み会に行かなくなった後は
- 自由な時間でできること
- まとめ
酒の席でなくても話はできる。
会社勤めをするとどうしても付き合いの飲み会に誘われることがありますよね。
初めは新鮮なので、知らない情報を得る良い機会になることもあります。
しかし、数回同じメンバーで飲み会に行くと同じ話をするようになってしまうことが多くなります。同じ話ではなくても酔ってしまうと「酒の場での話」と言うことで正式な仕事の話にはならない事がほとんどです。
そもそも、必要な話なら酒の席ではなくてもできます。
無理に時間とお金を使って無理をしてまで付き合いの飲み会に行く必要はありません。
付き合いの酒に時間とお金を奪われていた頃の私
数年前まで、私も付き合いの酒に追われて自分をすり減らしていた時期がありました。
当時は週4〜5日上司と同僚とチームで「居酒屋同好会」と称して行きたくもない飲み会に行く日々を送っていました。
軽い飲みならばまだ良いのですが、一回の飲み会が3時間くらいが平均で、1日の大半を職場関係に取られ、午前中は二日酔いで生産性が落ち、午後になってやっと頭が働いてくると言う状態でした。
自分の時間はないし、働いてもお金は飲み代に出て行くし、体の調子も常によくないし、全く良いことがありませんでした。
週に4日、1回3時間として週12時間、1回3000円として週12000円。
月48時間、48000円。
そんな暮らしが4年くらい続いた時期がありました。
4年で約2300時間、約2300000円。
アホとしか言いようがありませんが当時はこの負のループから抜けだせませんでした。
このお金と時間を、自己研鑽に使っていたら相当なことができていたはずです。
皆さんもこの機会に、自分がどのくらい無駄な時間とお金を使っているかを計算してみると良いと思います。
昭和から平成、そして令和への時代感の変化
昭和の時代なら「飲みニケーション」などと言って終身雇用で一生付き合う同僚と親睦を深めることにも一定の意義はあったかもしれません。
しかし今は昭和・平成が終わり令和の時代です。
終身雇用が神話になり同じ会社に一生いることなどほとんどありません。むしろ同じ会社にい続けることがリスクであったりします。
そうすると、昭和の時代のような「飲みニケーション」は令和時代にはそぐわなくなっています。
時間とは命そのもの
終身雇用ではなくなりつつある現在、稼ぐためには自分で知識やスキルをつけていく必要があります。人生100年時代と言われるようになりましたが、健康寿命はそんなに長くはありません。
時間は有限です。そして、言い方を変えれば
時間は命そのものです。
この大切な命を他人に捧げても何も良いことはありません!
この負のループから抜け出すには?
とはいえ、お酒を飲む人で付き合いで飲みに行く習慣ができてしまっている方は「現状付き合いの飲み会をいきなりゼロにするのは難しいよ」と言う方がほとんどなのではないでしょうか?
私もそうでした。
私がこのループから徐々に抜け出した方法をご紹介します。
飲み始めて1時間くらいしたら急に眠り始める(寝たふり)
これを毎回のように続けました。
そして起こされてもなかなか起きないということを続けます。
軽く迷惑をかけるレベルで起きないように我慢するのがポイントです。
これを何回か続けて行くと「最近すぐ寝ちゃうけどどうした」と質問が必ず来ます。
その質問には「最近どこで飲んでもすぐに寝ちゃうようになっちゃって、何かの病気ではないか検査にでも行こうかと思ってるんですよね」と答えます。
これが伏線になり、普段飲みに誘って来た人は徐々に誘ってこなくなりました。
それでもこの方法を始めてから抜け出すまでに半年くらいかかりました。
飲み会に行かなくなった後は
誘われなくなると少し寂しい感じもありましたが、飲みに行かなくなった事でコミニケーション的に不都合はありませんし、いい意味での緊張感が関係に生まれました。
お酒を飲んでいた頃は飲み会の流れを普段に無意識に入れてしまっていた事もあって「なあなあ」にことが進んでしまうことが少しあったと思います。
何よりも自由に使える時間とお金が確実に増えました。
これは支配されていた時間を、自分の支配下に取り戻したとも言え、精神的にもかなり楽になりました。
自由な時間でできること
まず読書をするようになりました。
普通に読書をすることが増え、読書量を増やしたくなりiPhoneで耳から読書をしたりするようにもなりました。
その結果、色々な気付きがあり、特に時代の変化とそのスピード感が半端ないことに気付きました。酒を飲んで記憶をなくしている間にも時代は変化していましたね…
matutani-jyouhou.hatenablog.com
さらにYouTubeで色々な人が色々な経験やお話をしている動画をみて、「このまま勉強をしないのはまずい」ということに気が付きました。
本当、この気付きは大きかったです。
とりあえずはなんでもいいと思いますが、自分の興味が持てる事を学んだりするのがいいと思います。
私の場合、学生時代に興味のあった法律系の資格試験の勉強を再開し、ブログを書くことを始めました。
まとめ
- 「飲みケーション」の時代はとっくに終わっている
- 時間は「いのち」そのもの。他人に使っている場合ではない
- 時代の変化のスピード感は半端ない
- 勉強をしないのはかなりヤバイ
- 考える前に行動しよう