【月曜日】ストレスから自分の身を守る方法【会社休もう】
- まずは「しんどい」「辛い」という事を認める
- あなたが潰れても会社は他の人を入れるだけで何もしてくれない
- パワハラやモラハラだけがストレスの原因ではない
- メンタルヘルスの為の休日をとってみる
- 大丈夫だと思っても大丈夫じゃないこともある
- まとめ
まずは「しんどい」「辛い」という事を認める
会社や学校など外の世界と関わっていると、いろんなストレスがありますよね。
自分では自覚がないけど、自分が思っている以上にメンタルにダメージを受けていることがあります。
- 身体が重い
- 頭痛が続いている
- 胃痛がひどい
- 集中できない
- 何をしていても全く楽しくない
- 涙が止まらなくなる
身体的な辛さは疲れのせいだと思って、そのままにしがちですが、自分の心のSOSの可能性があり、放って置くとなかなか治らない心の病になることがあります。
良くも悪くも日本人の特性だと思いますが
「自分以外の人も疲れている中頑張っているし、自分だけサボれない」
「自分がいないと他の人に迷惑をかけてしまう」
と、自分以外の人を基準にしてしまい、自分を大切にできていない人が多いです。
でも、
自分の一番の理解者、無条件で味方なのは、他ならない自分自身なのです。
まずは、他人のことを考慮せずに「今自分自身はしんどい」「辛い」ということをしっかり認めて、自分に休むことを許してあげましょう。
「よく頑張ったね。よく我慢したね。少し休もう」と自分を思いっきり甘やかしましょう。
あなたが潰れても会社は他の人を入れるだけで何もしてくれない
高度成長期の終身雇用の時代は会社が一生面倒見てくれる時代でした。会社にご奉公して面倒を見ていただいてるから多少の無理はするというような感覚ですね。
しかし、今はトヨタの社長が言っていたように「終身雇用は難しい」という時代になりました。転職や副業は当たり前になりました。
あなたが自分を犠牲にして会社に奉仕してもそれに見合う見返りはないのです。
そのような中、メンタルを壊してまで無理をする必要はもうありません。
あなたは良く頑張りました。
パワハラやモラハラだけがストレスの原因ではない
ストレスというとパワハラやモラハラというイメージが強いですが、実はネガティブな発言をする同僚なども自分が思っている以上にストレスになります。
もちろん、パワハラやモラハラもストレスになります。しかし、同僚から聞こえてくる愚痴やネガティブ発言も大きなストレスになります。
例えば、ワンマン社長のワンマン経営で、現場が疲弊している場合に現場の人間どうしがワンマン社長の経営方針の批判や愚痴をいつも言って場合、相当なストレスがかかります。
脳はネガティブな発言が誰に向けられているかを認識できないのです
そうすると、自分以外の人に対する愚痴も自分に対してのものと認識してしまい、同僚から聞こえてくる愚痴なども合わさり複合的なストレスになってしまいます。
メンタルヘルスの為の休日をとってみる
私も半年に1回くらいしていましたが、朝起きてどうしても辛いときは当日欠勤をするとメンタルが回復します。
会社への理由は「体調不良」ということで良いです。深く聞かれたら「38度の熱が出て動けません」でOKです。
この理由なら翌日に出勤して「医師の診断書を出せ」と言われた時に「全く動けず病院にも行けませんでした」と返せます。もっとも、診断書を求めてくるような会社なら一刻も早く離脱した方が良いです。
最初にも触れましたが、ここで他人の迷惑になるなどと他人の基準で考えてはなりません。
休んだ日は自分が過ごしたい過ごし方をしましょう。
- ちょっと遠出して自然を感じる
- 映画を見る
- 一日思いっ切り寝る
- 新しいことを始める
1日休んでメンタル的に大丈夫そうなら、定期的に有給を取ったり、それが難しそうなら当日欠勤もアリです。大切なのはあなたのメンタルが壊れないことです。一度メンタルを壊すと修復するのに長い時間がかかります。
休みが必要なくらい疲れているなら転職も視野に入れましょう。
大丈夫だと思っても大丈夫じゃないこともある
相談できる家族や友人がいるならば相談してみるのも良いと思います。
しかし、手遅れになってからでは遅いですので、カジュアルに心療内科を受診して見るのも大事です。
風邪を引いたら内科、怪我をしたら外科、それと同じでココロが不調なら心療内科
なんでもなくても、お医者さんに話を聞いてもらっただけでも心は少し楽になります。
まとめ
他人は自分が思っているより自分のことなど見ていません。
他人基準はやめて、自分基準で自分を大切にしましょう。
他人に何かを与えることができるのは、自分が与えるものを持っている余裕がなければできません。自分を大切にすることが結果的に他人も大切にすることになります。
しんどかったら休みましょう。